2018年10月 4日 木曜日

開院して5年、皆様に感謝。そして「チェンジ」の時。

光陰矢の如く過ぎ去り、あっという間に開院5周年となりました。

ホームページを見ていただいた方、知人・友人からのご紹介の方など、当院の診療姿勢をご評価いただき、新患様は常に月に200人のペースでご来院くださっています。

今後も、皆さまのご期待に沿える様、スタッフともども最大限の努力を続ける所存です。


ウラ話となりますが、私は昨年暮れに一年の疲れが一挙に押し寄せたのか、体調を崩して正月休みをほぼ寝て過ごしました。

それまでは「絶対に病気で寝込まない不死身の肉体」との自信があったのですが、もろくも崩れ去りました。

まさに、「スーパーマンでも死んじゃうのね」の心境でした。


そのように「医者の不養生」を身をもって体験したため、今年7月からは木曜日の午後の外来を休診にすることにいたしました。

もちろん、その時間はだらだらと過ごすのではなくて、新しい知見を求めて勉強会に参加したり、新しい美容レーザーなどのデモンストレーションを受けたりなどと、これまでできなかった充電時間としています。

これがかなり、肉体と精神の安定には好影響をおよぼしているようで、土曜日の診療が終わったあとの疲労感が全く違います。

「ああ、久しぶりに人間らしい生活ができるようになった」と思いました。

放電ばかりでは、消耗します。

やはり充電は大切です。


9月末、近隣で小児科を開業されていたA先生が突然亡くなられました。

私より1年先に55歳で開業され、地域医療に貢献されていた真面目な先生です。

お亡くなりになった理由は私は存じ上げませんが、開業医としてのあわただしい日常業務が影響したことは否定できないと思います。


開業医は、一国一城の主です。

主が突然倒れた場合の周囲への影響は、ただならぬものがあります。

まさに混乱状態となります。

臆病になるわけではないのですが、今、A先生と同じことが私の身に起こったら、家族も混乱、地域医療も混乱、とんでもない状況になります。

たかが人間ひとりの命ですが、もう自分ひとりのものだけではないな、と改めて思いました。

猪突猛進、右肩上がりの上昇、といえば格好がいいですが、自分の身を削りながら、事業拡大していくことには少し懐疑的になるべきかな、と思うようになりました。


世は「働き方改革」の時代です。

私も、爆走しがちな自分自身をうまくコントロールし、身の丈にあった社会貢献をするためのバランス感覚を意識しなければなりません。

自分自身を大切にして、余裕をもった精神状態で、患者さんたちにも癒しと正しい医療を提供できるよう、常に心がけます。

5周年は、いろいろな意味で「チェンジ」する区切りとなりそうです。


そんなこんなの今日この頃ですが、これからも「医療法人癒美会 みぞぐちクリニック」を宜しくお願い致します。

投稿者 医療法人癒美会 みぞぐちクリニック