開業奮闘記

2013年9月29日 日曜日

その8「内覧会開催!!」

9月29日(日)にみぞぐちクリニックの内覧会を開催させていただきました。
お日柄もよくて、多数のみなさんにご来院頂きました。私の予想では「30人ぐらい来て頂ければうれしいかな?」などと、遠慮がちでもなんでもなく、ふつうに考えていましたが、蓋を開けてみれば、120人近くの皆様にお越しいただきました。
全くの予想外でしたが、本当に有難い限りです。

血管年齢測定機器もフル稼働でしたが、それでも待ち時間が2時間近くになり、せっかく来て頂いたにも関わらず、 お帰りになった方もいらっしゃいました。本当に申し訳ありませんでした。 私自らご来院の全て皆様に院内のご案内をしたかったのですが、半分ぐらいの方々にしか応対できなかったのが非常に残念です。
これもまた反省材料の一つにして、さらにレベルアップしていきたいと考えています。
本当に地域の皆様の期待感をひしひしと感じた一日でございました。
飛び越えなければならないハードルはかなり高くなりましたが、目標が高いほどヤル気が湧いてきます。 地域の皆様がみぞぐちクリニックに何を求めてらっしゃるのか、常に頭をフル回転させて考えます。
皆様の幸せは私たちの幸せです。
スタッフ一同、医療理念を心に刻んでこれからも頑張ります!

さあ、10月2日(水)は、いよいよオープンです。
最高の笑顔と最高の医療で皆様をお待ちしております。


 

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2013年9月20日 金曜日

その7「院長の似顔絵」

9月になっても暑い日が続きます。オープンへ向けて、ハード面も整ってきました。
クリニックの前面に大きく貼り出されたこの顔は、もちろん院長である私の似顔絵です。
自分の顔をドカンと出すにはいくらか勇気が必要でしたが、実際に出来上がってみると手前味噌ながら、とても良い感じになりました。 前を通り過ぎる近隣の皆様、とくに子供たちには好評なようです。この顔をみて和んでもらって、 子供たちも怖がらずに予防接種に来てくれたらいいなと思っています。
私のクリニックは、お子様からご高齢者まで幅広い年齢層の方々に癒しの医療を提供することを第一の使命と考えております。
健康問題で困ったときは、一度この顔を思い出していただき、「ちょっと相談してみよう」と、みぞぐちクリニックに足を運んでいただきたいです。気軽に相談できる「隣の優しいお兄さん(おっさん?)」を目指しています!

10月2日(水)のオープンの前に、9月29日(日)には『内覧会』を開催します。
実際に院内の設備や医療機器を見ていただきます。血管年齢や肺年齢などの計測体験コーナーもありますので、楽しんでいただければと思っています。


 

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2013年9月13日 金曜日

その6「人事」

8月になるとクリニックの形がおおよそ決まってきました。内装を綺麗にクリーニングし、 待合の家具を選定・発注し、医療機器の契約も完了、と重要な項目は予定通り進行・・・・ と言いたいところですが、クリニックで一番大切なのは、「人事」です。
「モノ」は不具合が生じても何とか修理・交換で対処できますが「ヒト」は、そう簡単に交換できません。 オープニングスタッフ選びは慎重に慎重を重ねなければなりません。
7月の終盤に八尾市全域と平野区全域にチラシを配布し、職員の募集をさせていただきました。 新聞折り込みチラシに、クリニック周囲のご家庭へのポスティングを加え、その数なんと14万枚!! その後も某求人媒体に募集を追加した結果、多くの方々から勤務希望の連絡を頂きました。本当にありがたいことです。
ですが、オープンしたてのひよっこクリニックでは、最初から病院外来並みのスタッフ数では正直な話、やっていけません。 どうしても少数精鋭を余儀なくされます。そして選考の際にも、面接できる人数に限度があります。 涙を呑んで履歴書段階でお断りをした方や、面接に来て頂いたのにもかかわらず、 こちらの人事の都合で不採用とせざるを得なかった方が結果として多くなってしまいました。
みなさん、それぞれ魅力のある方々であっただけに非常に残念でした。 クリニックが軌道に乗り、さらにスタッフが必要になった暁には、ご縁があればもう一度お声をかけさせていただきたいと思います。
さて、悩みに悩んだ末、最初の募集から1か月以上経過して、ようやくオープニング人事が決定しました。 悩んだ甲斐があって、激戦の中を勝ち抜いて最終選考に残ったメンバーは、本当に素晴らしい方々となりました。 みぞぐちクリニックの医療理念である「癒しの空間」を作り出してくれると大いに期待できる精鋭部隊です。 10月のオープニングは、彼女たちナース1名と受付事務スタッフの3名に、私の妻(現役ナース)を加え、 「選ばれし美女5人(!)」の布陣でスタートすることになりました。

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2013年9月10日 火曜日

その5「標榜科目」

さて、コンサルタントO氏の指導に従い、実務面からも心理面からも開業準備を進めていくわけですが、 そうはいっても3月、4月、5月はまだまだ余裕がありました。
6月ごろから、徐々に慌ただしくなってきました。医療理念はしっかり決めていましたが、その他の実務的なこと、 医療機器の選定、HPの準備、クリニック外装のデザインなど、少しずつ決めていかなればならないことが見えてきました。
7月に入ってからは、さらに慌ただしさは増してきました。外来診療の合間を縫っての打ち合わせは結構ハードでした。 医療機器の値段交渉なども、最初はO氏からの提言を頂きましたが、最後は私とメーカーとの直接交渉となりました。 ここは粘りに粘って好条件を出してもらいました。経営者としては合格点でしょうか?
そして肝心の標榜科目の決定です。
岸和田徳洲会病院の研修医として内科、外科、小児科、産婦人科の主要4科をローテートしましたので、 大学医局出身の内科医とはちがう経験をさせていただきました。小児科は超専門領域でなければ、一般的な疾患には対処ができますし、 実際今現在も某夜間急病診療センターで小児科の急病診療も担当しています。内科、循環器内科の標榜に加え。 「小児科」の標榜は迷いがありませんでした。そしてなによりも、私は子どもが好きです。 病気の子供には慈愛の念を、うるさく走り回っている子供にさえもほほえましさを感じます。 彼ら彼女らの清らかな目を見ていると、こちらまでキレイな心になれます。
漢方内科を掲げるのには、強い信念がありました。まだまだ、漢方治療の一般の方への認識は十分とは言えません。 「胡散臭い、本当に効くのか?」「苦くて飲めない」「長期間飲まないと効かない」などと言われることもあります。
医師の方も漢方への評価は賛否両論です。以前に比較すると、漢方を使用する医師は増えていますが、 「風邪には葛根湯。更年期障害には加味逍遥散。」的な、シンプルな使い方をする医師が大半で、 突き詰めた勉強をしている方はまだまだ少ないように思えます。私はかなり踏み込んだところまで漢方治療の知識を深めてきました。 その結果、西洋医学のスキマを埋めるに十分どころか、むしろ漢方治療の方が早く確実に効く疾患もあることに気づきました。 患者さんにもそのような素晴らしい漢方医学の世界を身近に感じてもらおうと思い、標榜科にあげました。 漢方治療が決して眉唾ものではなく、長い歴史の中で洗練されてきた治療方であることを、地域の方々に知ってもらいたいのです。

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2013年9月10日 火曜日

その4「リーダーの条件」

クリニックを開業するということは、自分自身がサラリーマンから経営者になるということです。 今までは決められた規律の範囲内で働いていればよく、自分の思うようには行かないかわりに、自分自身に経営責任はありませんでした。 ところが、クリニックの院長の立場になれば、もうそんな甘い意識ではいけません。 組織のトップとして経理、人事もうまいことやらなくてはなりません。 医学部では、「経営学」なんて勉強しませんから、そのあたりは独学で身につけなければなりません。 ただし、私は以前から「組織のトップはいかにあるべきか」について、常に意識して情報を集めていました。 クリニック開業を決めてからはさらに意識するようになりました。そして、最近その中で一番腑に落ちたものがありました。
それは新聞のコラムに載っていた、元ラグビー日本代表監督の平尾誠二さんの言葉です。
彼はドラマ「スクールウォーズ」のモデルとなった伏見工業高校時代から、現在にいたるまで常にチームの長を任されてきましたが、 その中で常に意識していたことがあるそうです。それは「リーダーとして備えるべき条件」として、
「媚びない、キレない、意地張らない」の3つだそうです。
これは、簡潔かつ的確な言葉ですね。
私はこれを少しアレンジしようと思いました。
そして、自分自身が組織のトップとして守るべきこととして、
「ブレない、キレない、意地張らない」
を、今後忘れないように心に誓いました。事あるごとに、これを呪文のように唱えるようにしました。結構これは効きます。元来わがままな職種である医師業にどっぷり浸かっていた私は、こうやって、ひとつひとつ経営者としての自覚を高めていきました。

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